年齢は関係ない

言わずもがなですが、ビジネスの世界で年齢は関係ないような気が時々します。一昨日、昼間のある勉強会で84歳の現役でご活躍の創業者の話をお聞かせいただきました。普通のサラリーマンならば、随分前に現役を引退して余生を送っている年齢ですが、驚いた…

備えあれば、憂いなし

沖縄尚学の31才の比嘉監督が「準備」という言葉をしきりに使っています。素晴らしいリーダーだと思います。スポーツでいう準備とは仕事でいう段取りです。段取りが出来ない人は仕事で成功しないと思います。 仕事は段取り次第で、儲かるか損を出すかが決まり…

紙一重の差

週末、たまたまTVで、現在ヤンキーズで活躍中のイチロー選手を取り上げたスペシャル番組を観ました。あまりイチロー選手について詳しいことは知らないのでコメントはできませんが、長年活躍してシアトルのファンにも溶け込んでいたイチロー選手がマリナーズ…

婚活について

社会的課題とされる現象が多いからなのか、最近は「就活、婚活」という言葉をよく耳にする。少子高齢化が避けられない理由の一つに、結婚しない人や結婚しても子どもをつくらない、多くても二人とかいう現象が上げられる。このままだと2050年後には、今…

節電

使い放題の時代から日本全体で省エネを促進したり、再生エネルギーの開発がより積極的になってきている。もう2度と原発事故で放射能を撒き散らす事態は起こさないという信念は日本人に植えつけられたようである。そういう我が家も原発事故以来、電力消費の…

お酒の話

長年、人並にはお酒の場に接してきたつもりであるが、私自身、アルコールには未だに弱い。日本酒をこよなく愛飲している人が羨ましい気がする。肉、魚、野菜、飲料水など、好き嫌いは酒飲みの方々と同じようにないのだが、アルコール類だけは好き嫌いになっ…

週刊誌

普段、週刊誌などは買うことは滅多にないのですが、大鵬特集とジョン・F・ケネディが表紙を飾っている雑誌を香典代わりのつもりで購入しました。団塊の世代の方々にとっては、両者ともお国は違っていても戦後のヒーローと呼べる存在でした。写真集の出版もあ…

責任

連日のように「体罰」に関する論評の記事の多さに驚きますが、なぜ今日まで騒がれることもなく延々と問題視されてこなかったのか不思議です。水面下で一方的な指導の下に「体罰」が放置されてきた日本の教育界や柔道などのスポーツ界で、双方の正当な議論も…

週末

年度末で多忙だという次女が土曜夜10時ごろ久し振りに帰省した。今夕は高校の同窓会があったようであるが、疲れていたので2次会はキャンセルして先に帰ってきたらしい。都内に住んでいるとはいえ、実家に帰るのが楽しみのようである。娘が帰ってくると私…

今朝のお話

今朝、ラジオ深夜便の午前4時からのの「明日への言葉」に神戸市在住の盲導犬翻訳家の戸井美智子が出演されていた。戸井さんは、昭和28年にヘレン・ケラー女史が初めて来日したときに、子どもだった戸井さんは膝の上に乗せられた記憶を鮮明に覚えているら…

体罰(暴力)について

大阪の高校バスケ部主将の死をきっかけに、今、スポーツ界で暴力や体罰騒ぎが起きています。隠されてきた問題が噴出することは、スポーツ界や教育界を含めて改善の第一歩だと思います。企業社会では考えられないことが、指導の中で教える者と教えられる者と…

目指したい経営

世の中には多くの企業や経営者が存在するが、ここでは中小企業経営の話題についてお話したい。一番重要なことは企業を永続させて雇用を守ることであるが、ただ経営を維持するだけならば経営も遣り甲斐を感じない。高い目標を掲げて努力し、業績を上げないと…

尖閣問題

前政権の失態で、40年間積み上げてきた日中関係をズタズタに切り裂いてしまいました。今回の日中両国に与えた経済的損失は計りしれません。 軍事大国中国の軍部が攻撃に転じたとしたら、火の海になる可能性とアジアの不安定に繋がりかねないと米国はみていま…

適材適所

武田信玄、伊達政宗、両者とも勇猛な武将です。「人は城、人は石垣、・・・」だと申しますが、彼等は御輿を担いで険しい山でも登る部下を持てた人だと思います。 決して自慢ではありませんが、弊社も弱小ですがそのような会社です。人を大事に差別なく、好き…

疾病予防について

かつて成人病と呼ばれていた疾病を現在は生活習慣病というようです。食生活の偏りや運動不足で知らない間に糖尿病や高脂血症等の発症を招くと言われています。もし自分が病気で倒れたらどうなるか、普段あまり気にしないものです。たまたま私自身、健康保険…

大相撲

最近、社員の方で大相撲を観ている方も少ないと思いますが、私たちは小さい頃から相撲を見て育ったせいか、各場所の優勝争いだけは長年に亘り気になっています。現在は驚くばかりの外人力士が増えていますが、ハワイ出身の力士がいなくなったのは不思議です…

人生

身の回りの人は、身近な人の存在が亡くなって更に人間的に成長する場合がある。人の死により、一時的には過酷な精神的状況に追い込まれるが、時間の経過と共に、世間の過分な貢献を耳にすることで、亡き人に感謝の気持を再び回顧しながら生きるすべを見出し…

元横綱大鵬の死去

元横綱大鵬の急逝は個人的にも残念な思いです。しかし現役当時にライバルだった柏戸は既に亡くなっていますので、柏鵬時代の終焉を感じます。私も小学生時代には大鵬の大ファンでしたが、親戚の家でテレビにかじりついていると、親戚の人がわざと負けるよう…

学校教育のあり方

大阪の市立高校で起きた高校生の自殺事件が今、体罰の是非をも含め大議論になっている。もし橋下市長のような改革者が存在していなければ、このように世論が反応することもなく時間と共に収束してしまったのかもしれない。世論が盛り上がるということは、そ…

予定は未定

昨日の低気圧が関東に留まり、12年ぶりという大雪がもたらされた。たまたま連休であったが、月曜日はゴミ収集車も降雪のために身動きが取れなかっただろうし、生鮮食料の配達員も遅配で苦労されていたようである。思えば昨日の首都圏の交通混乱は異常事態…

就活

昨日、会社訪問の学生様が大勢見えたので初詣に行かれたのか質問してみましたところ、なんとゼロ回答でした。皆さん一応に悩みは就職できるかどうかということでしたから、てっきり神頼みで参拝しておみくじでも引かれたのかと想像していましたが残念ながら…

日新除魔

わがパソコンの漢字変換の低能力には困ってしまうが、付属の辞書や検索機能はやはりまともな気がする。表題の「日新除魔」は葛飾北斎が晩年に毎日、魔よけのために獅子の絵を描いた画帖のことをいうが、お蔭で画狂人北斎も89歳まで長生きしたようである。…

オリンピック・パラリンピック招致

1964年(昭和39年)に東京で第18回オリンピックが開催されて半世紀が過ぎようとしている。今、2020年開催のオリンピック・パラリンピックを東京へ招致しようという機運が僅かながら運動として盛り上がりつつある。昨年のロンドンオリンピックで…

ファミリーヒストリ

風の知らせで私の父親の後妻が静かにこの世を去ったことは少し前に書いたが、本日はほとんどひとつ屋根の下で暮らしたことのない父親について一筆したためたい。今日、実は父の大学時代の同窓生で近所のソフトウェア会社の社長をしている方に新年の挨拶に伺…

「おしん」の再来

今、30年ぶりに「おしん」という、かつて朝のNHK連続テレビドラマとして人気だった番組が再放送されている。橋田壽賀子原作のドラマ化だが、30年前の日本でのテレビ放送をきっかけに世界中で視聴されてきた超人気ドラマでもある。この時期に何で再放送さ…

新年に際して

新年明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い申し上げます。 元旦から天候にも恵まれ、日本全体でも漸く明るい兆しが漂う年明けだったのではないでしょうか。寧ろ、今年こそは長年の閉塞感を打破して、世界でも前進する日本であってほしいと考…

年末に際して

今日で仕事納めとなる企業は多いだろう。東日本大震災から1年が過ぎた本年だったが、その後なかなか政治・経済ともに閉塞感から抜け切れない状態がずっと続いていたが、野田政権による突発的な解散宣言により年末になり政界は大きく変動した。あまりに急な…

継続は力なり

選挙が終わったばかりなのに分裂騒ぎを起こした政党がある。一体、投票した国民に対して彼ら政治家たちはどう弁解するのでしょうか。政党をつくっては潰し、つくっては潰す人たちの大成しないが、政党を渡り歩く人も大成しない。産業界でいうならば、転職を…

余談

皆さんは「美の壺」という番組はご覧になったことはあると思います。私は観ていないのですが、我が家の解説者から自然に耳に入ったことをお伝えします。 お正月には各家庭でおせち料理が出てきますが、昔の重箱は五段重ねで様々な料理が並べてあったようです…

明日への話題

日経夕刊の「明日への話題」を執筆している佐藤英彦という方がいる。元警察庁長官だが、この方の執筆内容を読まれることをお勧めしたい。 警視総監より格上の警察庁長官にはバランス感覚を備えた方が多いような気がする。かのカミソリ後藤田さんも警察庁長官…