2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

言うは易く行うは難し

ある紙面に日航の再建計画は既に前原氏の机の中にあったとの記事を見た。だから誰がやっても再建は可能だったというようなニューアンスに聞こえた。しかし、もし稲盛氏のような人物が陣頭指揮を発揮されなかったならば日航社員が苦汁を飲んで従わなかったで…

就職を目指す学生に告ぐ

このところ学生さんが会社説明会へ来社されるが、私の講話の時間に学生さんにちょっと残酷な事例の質問を投げ掛けてみた。 「いつまでもあると思うな親と金」という諺があるが、もし今あなたの親がこの世にいなくても生きていける人は手を挙げて!と聞いてみ…

原発事故報告書

福島第二原発事故に関する事故調査報告書が纏まったとのニュースが昨日流れた。内閣の危機管理が充分に機能していなかったとの大反省があったようであるが、内閣の諮問機関である原子力委員会と、東電を所轄する経産省傘下の原子力保安院との連携が全く無か…

大量生産の落とし穴

エルピーダメモリ社が昨日倒産した。もともとNECと日立のDRAM事業を一つにし、後から三菱も加わり再スタートした会社である。未だに産業の米といわれている半導体事業は、メーカーサイドで従来から採算が悪化していた事業である。韓国にお株を奪われ…

ハングリー精神

昨日は東京マラソンのニュースで賑わったが、2位の無職で孤高のランナー藤原新選手は長崎県諫早市の出身である。実は全日本代表の体操選手である内村航平氏もたまたま諫早市出身である。 特別に諫早市を取り上げることもないのであるが、私も九州への里帰り…

長幼の序

今、NHK大河ドラマで「平家物語」が放送されているが、公家社会での忠道と頼長の継承問題が発端となり保元平治の乱によって武家社会が力を持つようになるわけだが、徳川家康が三代将軍に病弱な長男の竹千代を次男の国松を下げて選んだのも「長幼の序」を…

食事会

本日の夜は弊社社員会主催の食事会でした。お寿司やさんでの食い放題、飲み放題のメニューでした。外で働いてくれている社員の、明るく元気な顔を拝見して安心しました。

プラス思考

人は皆、性格がまちまちなので、悩まなくてもいいことを深く気にして思い悩んだり、考え過ぎたりする。心の切り替えができる人はいいが、八方塞になって精神的に落ち込んでしまう人も多い。最近の医者は悩みを抱えた人に対して只、投薬の処置をするだけで快…

我が家の雛人形

子どもが小さいときには雛壇のお雛様を飾ったものです。今は昔、懐かしいですね。

請負の話

若い頃、建設業界に10年近く身を置いたことがある。大学を卒業して当初は就職を腰掛のつもりで家族を養うためと思ったのだが、教職との二束のわらじも途中でとうとう断念して仕方なく会社に骨を埋めようと踏ん切りを決めたことがある。入社早々、デスクワ…

人材交流

昨日は大阪からわざわざ講演者が横浜へ見えるというので、久し振りに異業種交流会に参加した。ご存知の方の多いが、この会は、北は北海道、南は沖縄まで全国各都道府県に全国4万2千社が加入している中小企業の任意団体である。現在は国会議員から地方自治…

小さな薔薇

某ホテルのロビーで見かけました。

私見をお聴きください

最近思うことは自分の意思で自分の道を切り開いていこうという考えの備わっていない人が多いように思う。その面での人的格差も広がるばかりで、遂には行き着いた先が犯罪に走ったり、自殺行為に及んだりするのかもしれない。昨日、新たな手口でのオレオレ詐…

嘘のない世の中をつくろう!

我が社には社訓らしきものは壁に飾ってはいないが、古くから居る社員の中にはひょっとしたら経営者の性格を見抜いて「嘘をつかないこと」という経営哲学なるものを感じている人もいるかもしれない。私自身、風光明媚で、のどかな田舎で育ったせいか、自分で…

光市母子殺害事件

'99年に山口県光市で起きた母子殺害事件は衝撃的なニュースであった。 今日、最高裁の差し戻し控訴審判決が下されるというので、判決結果を一日中注目していた。 判決は予想通りであった。被害者の人権のほうが守られるべきで、なにびとも人の命を奪うことは…

成長しない日本の政治

タイトルに迷っていましたが、週末のTVおける政治論争から一夜明けてみると、進まない政治論争を聞いているよりビジネスのほうが余程心地が良いと感じられます。 民主党3人目の野田政権が誕生して間もないのに、日本の衆参国会は何も決められないような印…

政治と宗教

今から40年くらい前の学生時代に私もいろんな宗教の勧誘を受けたことがある。当時は学生運動の側で新興宗教が競って信者を増やそうという時代だったのかもしれない。私はいまだに無宗教派であるが、ご先祖は浄土宗なので事あるごとに「南無阿弥陀仏」を唱え…

合掌

伊勢路にて 夕暮れ見たし 賢島(かしこじま)

世代感覚の違い

昨日、被災地復興支援グリーンジャンボ宝くじが発売されて、大勢の人が購入のために行列で並んでいる情景をテレビで知った。来月、東日本大震災発生から1周年を迎えるが、ひと頃の熱が冷めてしまったのか支援金も集まらなくなってきている。しかし、宝くじ発…

映画

先日、映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」を暇つぶしに観た。もう何年か前の第1作から観続けているが、私たちの少年時代(昭和30年代)の街中の様子など、懐かしさと面白おかしく作られたストーリーがいい。確かに今から思えば大した犯罪事件もなく、今より安心…

スズランのような

某ホテルのエントランスで。

日本人の賢さ

昨日、どこかのファミリーレストランで銃の発砲事件が起きたとニュースが報じていた。日本では銃刀法所持は法律で禁じられているが、米国では銃の所持が許され身の危険に対して正当防衛を州法は優先しているようである。日本で銃の所持が禁じられていること…

厄落とし

最近、我が家では「厄落とし」という表現で、諦めきれずにいつまでも悔やむことに対して一定の区切りをつけるようにしている。また「お賽銭」という表現も使うことも多い。例えば金銭的に損をしても授業料とかお賽銭だと思えば諦められるだろう。金銭関係で…

朝礼の話

今朝の社員3分間スピーチで、13日の今日は明治時代に苗字が義務付けられた日であることを紹介されました。確かに小さい頃に育った故郷の村では近所の人を名前で呼ぶ習慣がありました。当時はあまり意識していませんでしたが、私の村でも苗字は単純で「山」や…

思い立ったが吉日

我が家の予定は未定です。旅行の予定を立てて当日になってキャンセルすることは良くあることです。だから海外旅行など旅費を不意にしてしまうこともあり得ます。しかし、その時は世の中への寄付だと思うしかないと常々家内と話しています。先日もちょっとツ…

人は鑑

世の中には人の批判ばかりする人がいる。 そんな人はもっと多くの周囲からも批判されるということを知らない。 天に唾を吐けば自分の唾が自分の顔に降ってくるのと同じである。 自分の言っていることが正しいとは限らないと思ったほうがいい。 自分の考えを…

石橋を叩いて渡る

我が家においては配偶者が「石橋を叩いて渡る」タイプなので、私のような考えずに突っ走っていくタイプにはブレーキとなって急に制動が働く場合がある。運転手にしてみれば助手席でうるさく言われると、運転の集中力が欠けたりしかねないので静かに乗車して…

家族

東日本大震災の被害によって多くの家族が運命とともに引き裂かれてしまった。辛い気持ちを噛みしめながらこれからの人生を歩んでいかなければならない。人ごとでなく誰でもこれからの残った人生の中でありうる話であろう。私自身も多くの同世代の人と同じよ…

漸く咲きました

10日前に南房総「道の駅」で買ったピンク色のユリの蕾が漸く咲きました!^∪^

節分を過ぎて

手帳の週ごとのページを捲るたびに、行事が塗り変わって過ぎ去っていくページの寂しさを感じます。特に華やかで多忙の年初からの1ヶ月が過ぎてしまうと、2月は逃げるように月日が過ぎて穏かな春を迎えることとなります。しかし今年は異常気象が大寒波とな…