映画

luckycherrymame2012-02-14

先日、映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」を暇つぶしに観た。もう何年か前の第1作から観続けているが、私たちの少年時代(昭和30年代)の街中の様子など、懐かしさと面白おかしく作られたストーリーがいい。確かに今から思えば大した犯罪事件もなく、今より安心して暮らせるいい世の中だったのかもしれない。


現在と大きく違うとすれば、今ほど貧富の差がなく、皆、貧しい生活を体験していたような気がする。今の新興国のように、昔の日本人もハングリー精神があふれて、豊かになるために一族郎党みな頑張って働いていたような気がする。'64は東京オリンピックの年で、都会では一般家庭にもテレビが入ったようであるが、わが田舎では小学校のカラーテレビで東京オリンピックを観たことをよく覚えている。


夜はテレビある他人のうちへ自転車で乗り付けて「テレビを見せてください」と、それほど親しくもないのに上がりこんでよく見に行っていた。プロレスなど当時は一番の人気番組のひとつであった。