2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

年金も日本航空のつけも政治責任

年金のずさんな管理の政治責任は新政権に委ねるとして、日航の放漫経営は今に始まったことではない。実際は倒産企業だと認識しなければならないが、破綻させないのは国の威信にかかるからだろう。まさにGMと似たようなものである。一企業の退職年金の削減を…

世界が買うものづくり国家へ

これまでの歴史を振り返ると、儲かる技術分野のノウハウを日本は周辺諸国に吸い取られてきたような気がする。高付加価値の分野は外圧で抑えられて、薄利多売の大量生産ばかりにメーカーがしのぎを削ってきた。もっと産業界は目先の利益を追うばかりでなく、…

若い人に観てほしい洋画

もう昔の洋画ですが、今の若い人に勧めたいものは、『ベン・ハー』『風とともに去りぬ』『ポセイドン・アドベンチャー』『サウンドオブミュージック』のような作品です。是非一度ご覧ください。子どもを持ったら『大草原の小さな家』がお勧めです。

日本は10年間経済成長していない?

ある学者のコラムにもあるが、日本経済は10年間GDPが全く伸びていない。長期政権時代でも、政治家の口からはいろいろと言われてきたが財政出動を何年も繰り返してきたが、まったく経済は伸びてこなかった。官僚主導の政策ばかりに予算をつぎ込んできたのであ…

円高、デフレを避けない

日本の学者やマスコミの話はいつも円高、デフレの批判が絶えない。 もっと明るく捉えられないものだろうか。今、ユニクロやニトリなど最高の景気である。円の強さを海外で生かせば、日本人はもっと豊かな生活を送れるはずである。デフレは物価が安くなるので…

要領が悪いと家内に言われる私

つくづく夫婦はバランスが大事だと思います。家内からいつも、要領が悪いと言われます。反対に、家内は家の中では大変要領がいいです。しかし、専業主婦で稼ぎがないので決して裕福ではありません。しかし、健康はお金では買えません。お陰様で今のところ健…

オススメ番組

ご存知の方も多いと思いますが、BS日テレでしたか『イタリアの小さな村』という番組があります。流暢なイタリアのメロディーが流れるとともに、イタリアの地方に点在する村のゆったりとした生活風景が、何とも言えないくらい心を癒してくれます。視聴されま…

高名の木登り

昨日、テレビでJRAの菊花賞を観た。詳しくは知らないが、武豊名騎手の騎乗した人気馬は先行逃げ切りを狙ったが、後続の馬に差し切られて敗れてしまった。先で八割くらい勝っていても、あとの一二割で勝負は逆転するケースが多い。プロのゴルフや野球をはじめ…

マイカーで生活は豊かになるか?

国内乗用車販売が伸び悩んでいる。ひとつは、車そのものがレジャーの手段という一昔前の一局思考から国民意識が変わったということである。二つとしては、人口の多い都会へ行くほど日本は交通インフラが整備されているので、自家用車の所持の必要性が薄い。…

スポーツの秋にゴルフは?

個人的には下手なのであまりゴルフには参加しないが、最近ブームだということである。18歳の石川遼選手の活躍や女子ゴルファー選手の活躍もブームの火付け役には違いないが、不況によってゴルフ場の倒産や経営破たんが相次ぎ、昔のような放漫経営では成り…

親は子どもに気遣い過ぎる

最近の若い人の中には打たれ弱い人が多い。何故か?と考えるに両親とも子育て時に気遣い過ぎているのではないだろうか。飴と鞭で育てられていない気がする。成人した彼らの精神力の無さは、そこから来ていると思う。両親の内、どちらかが怖い存在でなければ…

国益を考慮すべし

長年の政治家と官僚のもたれ合いにより、国益よりも族益を優先して国政を敷いてきた為に、新たな国の舵取りが難しい。様々な意見を聞いていると国益を度外視した利己主義的な批判ばかりのような気がする。かつて成田空港の建設も長年にわたり、国の強硬派と…

私は誰でしょう?

よく観ると、付近に住み着いて堂々とお散歩中のようである。まさか出くわすとは思わず、急いで携帯のシャッターを切った。かなり繁殖しているようで辺りの林もガサガサ音がしていた。のどかな秋晴れの光景らしい。

関ケ原の戦いの論功行賞に似てる

昨日、民主党の新執行部人事が小沢幹事長より発表されたようである。まさに批判勢力を外し、ひれ伏す人で体制を固めるところなどをマスコミは論調しているが、家康における関ケ原の戦後処理にも似ている気がした。家康は用心深い人物だったので、天下太平の…

人を大切にすると幸せになる

私事ながら歳はとりましたが、人を大切にしてきて現在の会社があるように思います。僅か30年の間にダブルの山谷を経験してきましたが、今は幸せだと感じています。その根拠は、小さな会社ですが年々人財が育っているように思うからです。これからの皆さん…

寝心地

昔、高校時代に屋根裏部屋で夜中まで勉強していた頃の話である。深夜寝床に着いて一番気になったのは、しんと静まり返って暗くなったら、ムカデがガサガサと動き回る音が聞こえるのである。当時の我が家の物置小屋みたいな勉強部屋は土壁に板を打ち付けた程…

剥げかかった歴史とゆかりの看板

今日、たまたま通りすがりに見かけた剥げかけた看板である。かつては貿易輸出国日本を支えた日本一の工業地帯も歴史の風物と化したような気がした。剥げかけた看板が世の中の変遷を感じさせた。

繊細さは人から見えない

人は他人のことを中々理解できないものである。かつて北海道のヒグマと言われた中川一郎元代議士も原因は定かではなかったが、自殺でこの世を去っている。昨日、父親の後継だった昭一氏の急逝が報じられ、ふと昔のことを思い出してしまった。中川一郎氏の死…

無駄を削って新たな雇用を

鳩山政権に今一つ見えないのは、どのような雇用の受け皿を考えているかである。新しい事業が誕生するための先行投資的予算までを削ってはいけない。株式市場に元気が出ないのは政策が見えないからである。雇用の場を生む政策を内需、外需にとらわれないで打…