世界が買うものづくり国家へ
これまでの歴史を振り返ると、儲かる技術分野のノウハウを日本は周辺諸国に吸い取られてきたような気がする。
高付加価値の分野は外圧で抑えられて、薄利多売の大量生産ばかりにメーカーがしのぎを削ってきた。
もっと産業界は目先の利益を追うばかりでなく、日本の将来を考えて世界が買いに来るような高付加価値の製品を生み出して行かなければならない。
新政権は、これからの日本が技術のイニシアチブを握り、世界をリードするような産業形態をつくるべきだと思う。
戦後から続いてきた米国への従属から先進技術においても対等にものを言える国づくりを是非とも目指してほしい。
コンクリートより人にお金を掛けるならば、上記のことを念頭おいて政策を実現して頂きたいものである。