2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

目標とビジョン

若い頃から経営の心を学ぶために、松下幸之助氏や稲盛和夫氏の書籍を数多く読んだことがある。経営哲学に基づいた経営の鉄則は、企業の大小にはまったく関係なく通用する考えだと思う。政治も経営と同じで国民を良き方向へ導き、国民の幸福を追求しなければ…

還暦の女(ひと)

普段、相も変らぬ妻と暮らしていますと、女性は淑やかだなと勝手に決めつけたりしますが、久々の同窓会で二晩を友と一緒に過ごしますと、還暦という人生の転換期が男女の区別までつかなくなってしまう印象を覚えます。まるでアマゾネスに捕らわれたような雰…

何のために一生懸命働くの?

「人生を楽しむために!・・・」実は、この週末に地方から団体旅行で出てきた同窓会メンバーの1人が発した言葉である。都会で生活している私もなるほどと、この短いセンテンスに感心した次第である。確かに地方から3拍4日で日本列島を縦断してくると費用も…

還暦同窓会

この度、私のふるさと天草から同窓仲間が遙々上京してきました。一行は天草を発ち、熊本駅から新幹線で新大阪へ、そして京都見物を終えて、大阪の宿で最初の同窓会を25名で開催し、翌日は東京駅へ上京して参りました。 一部のメンバーは大阪で別れて、残りの…

中国とどう向き合うか?

政治外交の失態で日中関係が経済面でも懸念されているが、我々企業人は隣国中国と今後どう向き合えばいいのだろうか?と、最近になって疑心暗鬼の日本の企業人は多いことだろう。昨日、ある集まりで中国人技術者を日本で雇用している中国人経営者と話す機会…

今週の花

自宅の花もカサブランカからユリに変わりました。生花の自然な美しさを観るとやはり心が癒されます。

がんの話

わが国のがんによる死亡数は年間36万人に及び、死因の第1位らしい。がん発病後の5年間生存率なども各都道府県の県立がんセンターなどで統計として出されているが、一般にはあまり深刻な問題として捉えられていない気もする。周囲にがん患者が存在すると…

米国大統領選挙の行方

二週間後に迫る米大統領選挙には世界が注目している模様である。現職のオバマが勝つか共和党のロムニー候補が新大統領に選出されるか、米国内ではかなり接戦となるだろうといわれている。昨日、日高義樹氏のワシントンレポートの番組を観たが、米国民はオバ…

仕事が人をつくる

大学を卒業して最初に入った会社は建設会社であった。当時はオイルショック後の不況が続いており、事務職系学生の就職は求人数が少なかった。たまたま求人の掲示板で目に入ったのがその会社だったということである。あまり企業内容も詳しく調べず、勤務先は…

自責の念

多くの方も同じ経験をなされたことがあると思うが、酒の弱い私も、先日めずらしく悪酔いをして、帰宅中の電車内で気分が悪くなり座り込んでしまった。最寄り駅の到着まで、たかだか11分くらいなのに立ているのが辛くて我慢できなかった。駅に到着後もベン…

フィロソフィーの重要性

経営哲学というと如何にも堅苦しい言葉に聞こえるが、経営するに際してトップのフィロソフィーがどんなものであるかは非常に大事なことだと思う。おそらく人間性または人格も思想も人それぞれで千差万別であろう。つまり育った環境やこれまで歩んできた人生…

妬みは成長を阻む

新聞に亡くなった作家の丸谷才一さんのコメントを評する記事があった。私も丸谷さんの言葉に同感であるが、日本の政治家や評論家は体裁ばかりの口調が多く、自ら議論したり実行もできないのに批判ばかりする傾向がある。日本の閉鎖社会を映したようなものだ…

もっと力強く世界へアピールできる国へ

先週末、業界の視察旅行で広島を初めて訪ねた。九州出身の私でも、恥ずかしながら広島は九州の行き帰りの通過地点で、平和記念館さえも訪ねたことがなかった。そのこともあって、今回の広島訪問は福島原発事故を契機に原発維持で国論が二分していることもあ…

中国リスクの変化

劇的な日中国交正常化から40年、日本企業は中国の巨大マーケットの将来的な拡大をねらって投資してきた。わがITソフトウェア業界も、日本の製造業と同様に開発費を抑えるために安価労働力を求めて、大手を先頭に中国へ積極的に進出してきた。まさに日本…

ダイバシティーが進む

タイトルは、企業で多様な人材を活用し、ビジネス環境の変化に、柔軟かつ迅速に対応しようという流行語である。弊社もそのような一企業なのかもしれない。長年にわたり大企業での終身雇用が慣習化し、人材が固定化してきた時代が続いてきた。その考えの見直…

社員旅行

弊社では、絶好の季節と3連休が重なり、社員旅行が開催された。参加人数は年々増えてきたという話であるが、まだまだ少ないように感じた。確かに、子ども連れの家族優先だったりすることもあるのだろう。私なども今秋は土日はほとんど家庭を留守にするので…

新聞の価値

多くの人が日々の時間に追われて、ゆっくり新聞の隅々に目を通す機会は少ないのではないだろうか。集合教育と違い、新聞から得る情報は人それぞれであるので、議論する機会すらないのが社会の現状でもある。私自身が思うに、早朝に新聞を見ていると、テレビ…

うつ病について

都会では毎日のように、人身事故の報道を耳にする。最近は、またかと思っている通勤のビジネスマンも多いに違いない。大切な命が失われることに心痛なのは私だけではないだろう。 私のような神経が鈍感な人間は体験がないので、うつ病で苦しんでいる人の心や…

野球の話

普段、野球の実況中継を見ることはないが、昨日帰宅したら日本ハムが3年ぶりにパリーグ優勝ということで祝勝場面をテレビで少しの時間眺めていた。テレビ解説者であった栗山監督が就任して1年目の快挙だが、指導者として学ばなければならない人間性の一面…

回顧録

毎日、寝床に着くのが早いせいか、今朝などは午前2時過ぎに目覚めて、トイレに入りつつ一旦横になって3時過ぎには起きてしまった。ところが3時半には既に新聞が入っていた。”ご苦労様”の一言でも掛けたかったが、あっという間に配達員もいなくなったよう…

今朝の富士山

台風一過で富士山が顔を出しました。

これからの日本

昨日は旧暦の8月15日でしたが、あいにく台風17号の日本列島縦断で満月を見ることができませんでした。子どもの頃、十五夜の満月の夜に、部落中の人が集まって子どもたちが相撲をとる行事がありました。当時は、小さな部落でも子どもの数が多く、まさし…