これからの日本

昨日は旧暦の8月15日でしたが、あいにく台風17号の日本列島縦断で満月を見ることができませんでした。子どもの頃、十五夜の満月の夜に、部落中の人が集まって子どもたちが相撲をとる行事がありました。当時は、小さな部落でも子どもの数が多く、まさしく日本中がピラミッドの人口構成を成していたものです。翻って現代は逆三角形の人口構成型になりつつあります。少子高齢化の時代の到来で、今後、出生率を高めることは日本が豊かさを維持する上でも必須の条件だと思います。


現代社会では、女性が働きながら子育てを行うことは困難を極めます。ですから女性がハンデを負わないように国や企業が働き易い環境をつくるとことが非常に重要だと考えます。日本は先進国の中で、まだまだ女性が活躍できていない国だと評されていますので、グローバル社会に通用する開かれた考え、つまり旧態依然とした見方を団塊の世代を中心として排除すべきだと思います。私ごとながら、専業主婦の妻の才能を発揮させられなかったことを悔やんでいます。