関ケ原の戦いの論功行賞に似てる

luckycherrymame2009-10-08

昨日、民主党の新執行部人事が小沢幹事長より発表されたようである。

まさに批判勢力を外し、ひれ伏す人で体制を固めるところなどをマスコミは論調しているが、家康における関ケ原の戦後処理にも似ている気がした。

家康は用心深い人物だったので、天下太平の為に異を唱えた大名を見事に減封した。

天下人であれば失敗は許されないので、人事に慎重を期すのは当たり前で政策の執行が円滑に運ぶように陣を張るのであろう。

小沢幹事長にも二度は細川政権と同じ轍を踏まないという、長い経験に基づく固い信念と深い考察があるのだと思う。

戦国時代も、家康が組閣においても如何に慎重で洞察力に優れていたかが想像される。