国益を考慮すべし
長年の政治家と官僚のもたれ合いにより、国益よりも族益を優先して国政を敷いてきた為に、新たな国の舵取りが難しい。
様々な意見を聞いていると国益を度外視した利己主義的な批判ばかりのような気がする。
かつて成田空港の建設も長年にわたり、国の強硬派と住民の反対派の間で多くの血が流されたのである。
ダム建設も同じで、利権争いの結果、強硬派の族議員と官僚機構の癒着体制が民意を強引に押し切ってきたのである。
何度も申し上げるが、国政は国家ビジョンを国民に示し、分かりやすく説明することが世論の後押しにもなることを理解してほしい。
地域の利権にばかり捉われず、グローバルな視点で将来を見据えた上で、国益を充分に考慮して政策を実行してもらいたい。