日本人の賢さ

昨日、どこかのファミリーレストランで銃の発砲事件が起きたとニュースが報じていた。日本では銃刀法所持は法律で禁じられているが、米国では銃の所持が許され身の危険に対して正当防衛を州法は優先しているようである。日本で銃の所持が禁じられていることは賢い選択だと思う。

もし、日本で銃の所持が米国同様に許されているならば、銃による殺人事件は後を絶たないかもしれない。米国は銃の所持を規制しない社会が当たり前という感覚なので、銃の専門店に市民が自由に出入りできる国である。日本では考えられないのが米国の住民生活の実態である。

ただ日本での銃刀法所持はもっと厳罰な法律にしてもよいと思う。つまり、銃刀で他人に傷害を負わせた場合は許されないということを、刑法で重罪として扱うことで国民に示したほうがよいと思うのである。米国のように銃の規制を徹底出来ない国は何年経ても規制することができないだろう。

現代の日本社会でも残虐な犯罪が年々増加しているので、刑法の処罰規定をもっと重くする方向へ改定したほうがよいと思う。兎も角も、それより今回の事件逃亡者の発見に警察は全力を注いで早期逮捕に当たってほしい。