プラス思考

人は皆、性格がまちまちなので、悩まなくてもいいことを深く気にして思い悩んだり、考え過ぎたりする。心の切り替えができる人はいいが、八方塞になって精神的に落ち込んでしまう人も多い。最近の医者は悩みを抱えた人に対して只、投薬の処置をするだけで快方へ向かうように何ら治療方法を施せないようである。


若い人も含め、メンタル的疾患の患者が、ここ5年間の推計をみても急増しているのが健康保険関係の役員をしていてわかる。おそらく生活環境や仕事の環境を含め、日常の社会生活上の精神的な負荷が影響しているのだろうと想像ができる。家庭や企業が果たしてどんな対策が取れるのか、今後真剣に考えていかなければならない課題であろう。


週末にこんな話題を書いたのは、今日もどこかのJR駅で人身事故が起きたというニュースを耳にしたので、昨日まで生きてきた人がどうして自殺しなければならないほど追い込まれたのか、人ごとではないと思ったからである。我が社は私の能天気な性格が多少影響しているのか、皆、快活で元気な人たちばかりである。


これから社会を目指す学生さんも、国の二流政治は今に始まったわけではないので、政治に悲観ばかりしないで、自分たちの未来は自分たちで何とかして明るくするという自身と夢を抱いて前進してほしいと思う。きっと日本は世界でもっと素晴らしい国に変わっていくと私は予想している。


では来週まで。