節電

使い放題の時代から日本全体で省エネを促進したり、再生エネルギーの開発がより積極的になってきている。もう2度と原発事故で放射能を撒き散らす事態は起こさないという信念は日本人に植えつけられたようである。そういう我が家も原発事故以来、電力消費の姿勢が変化したようである。此処にちょっとご紹介したい。


熟年世帯の我が家も幸いにしてマンション暮らしなので、冬季の室内温度も南側は平均20%くらいである。冬の主な暖房源は3畳ほどのホットカーペットとオイルヒーターを温度調節で点けたり切ったりしている。常時使う居間の照明は昨年LEDに替えて明るさも調整している。夜はなるべく早めに消灯して、就寝時に湯たんぽを常用して暖をとっている。


お蔭さまで、電力消費量が毎月随分減少しているらしい。どのご家庭も同じようには行かないだろうが、ドイツなどの家庭では夜の照明はロウソクなのだと、家内からドイツのように節約を心がけるように言われると何も応えようがない。だからと言って毎日お風呂には入るし、ガス代などは特に節約しているわけではない。震災当時の停電が我が家でもかなり効いているようである。