目出度い年

いつもプラス思考に考えるので、いい事ばかりを取り上げたくなりますが、今年は「ロンドンオリンピック開催」「スカイツリーオープン」「73歳日本女性のエベレスト登頂」「125年に一度と言われる金環日食」「昭和時代から初めて38歳8ヶ月の高齢平幕力士の優勝」など、まだ沢山の明るいニュースがあると思います。


「待てば海路の日和あり」と言われるように、生きていればこれまでに経験したことのないような夢の出来事に次々と出会います。体調不安が心配されましたが、「天皇皇后両陛下のイギリス訪問」によるエリザベス女王とのご対面もご成婚当時以来の歴史的な出来事です。


連日、悲惨な事件ばかりが報道されて、明るい心情にはなれない人たちも多いことは事実ですが、お互いの人間同士がもう少し改善の方向を見出して生きていくならば、きっと明るい日差しも人間関係の中に差し掛かってくるはずです。過ぎ去ったことをうらやまないで、今の自分を大事にして生きていくことが、先で幸せに繋がると確信ができます。


昭和40年代、田舎の高校を卒業して上京してきた当時は、昼間もスモッグで太陽は見えず、星空も見れない夜の東京でしたが、現在は当時と比較してみると、想像のつかないほどとてもきれいな大空ばかりです。金環日食が観られるのも今だから可能なことで贅沢な話題だと感じています。


政治も経済も、今は糞詰まりのように気分がすっきりしない印象ですが、そのうち時が解決してくれるでしょう。