今年の流行は星と白?

今年はアメリカ大統領選挙の年である。早いものでオバマ政権も4年目で、来年1月に再選されて2期目の就任となるかどうかが注目となる。日本の首相も公選されて1期4年くらい務めないと、国民に日本の将来像が見えてこない。この点は世界的に見ても日本が非常に不利な立場となることに繋がる。


今年はファッション市場でも星が登場しているようである。つまりアメリカの象徴である星条旗への期待感が水面下で漸く花を咲かせようと準備しているのかもしれない。今年はロンドンオリンピックの年である。金メダルはアメリカがダントツで様々な面でアメリカ人の心に火をつけるであろう。


異常な円高ドル安も是正されるであろうし、日本の株価もNYダウとともに少しは上昇するだろう。問題はユーロだが、厳しい財政規律を条件にドイツも他のユーロ圏に譲歩をしてユーロの破たんを防がざるを得ないだろう。異常な円高ユーロ安も是正されなければならない。


もうひとつ、今年はファッション市場で白が流行している。白が流行するということは景気が良くなるということである。各国の政権交代に伴って、アジアを中心として経済を盛り上げていくことになるだろう。日本も不退転の決意で財政の立て直しとともに、新経済戦略を自信を持って進めなければならないと考える。