同窓会

ちょうどある新聞のコラムで同窓会の話題がありましたので、テーマだけ拝借して一筆したためてみます。
実は私も卒業以来初めて九州の片田舎で催される中学校の同窓会に参加する予定です。
高校の同窓会は卒業後22年目(同年度40歳)を境に4年毎オリンピックの年に開催していますので、わかりやすく毎回楽しみにしています。よって来年は中学校と高校の同窓会が同年に開催されることになります。

私の時代は大先輩と同様に団塊の世代の最後になりますので子どもの数が多く、田舎でも大変賑やかな時代でした。昔と違って現在は道路もきれいに舗装され、一見美しい街並みに見えますが住んでいる方の多くは高齢者です。かつて子どもの声が絶えなかった私の部落も、今は空家だったり高齢者だけが住んでいたりしています。しかしそれでも故郷は懐かしいところです。子ども時代以来、何十年ぶりの再会がきっと驚きの瞬間となることでしょう。

話は変わりますが、それを見送るカミサンはどんな思いなのでしょうね。逆にカミサンが喜び勇んで同窓会へ出席するとなると旦那としては決して喜ばしくもありません。有難いのかどうかわかりませんが、我が家の場合はカミサンがそのような会に出たことは一度もなく、毎回私だけ楽しい思いをしています。実は今回も親戚へ連絡しないで2泊を故郷の昔からある旅館を予約していましたが、その後田舎の同級生(女性)から電話がありまして自宅に泊まったほうがいい言われて1泊だけお世話になることになりました。

カミサンにも正直に話ましたが、2回目なので信用しているのか我慢しているのか心の中までは類推できません。
同級生のまとまりの良さにいつも感激しています。