なでしこを観る

と言っても、なでしこJAPANの本物を見たわけではありません。昨日、なでしこJAPANのメンバーが東京都庁を訪れて、石原都知事から賞賛の言葉を浴びていましたが、都知事が話していたように世界一を祝って銀座を大パレードするくらいの行事を特別に行っても良いと思います。銀座通りでのパレードであれば周辺住民の多くが実物を観に訪れるかもしれません。関係者に知恵がないという都知事の言葉に私も賛同します。

ところで昨日帰宅しましたら、居間のテーブルの上に「なでしこ!」を発見しました。確かに、なでしこは花としては目立たないし派手な美しさもありませんが、多少地味だけど茎のしっかりとした秋の花です。小さかった頃、田舎であちこちの家の庭先に咲いていましたが、「なでしこ」という花は仏壇に飾るくらいの花だったように記憶しています。大和撫子という言葉は日本女性をほめていう言葉で、か弱いながらも清楚な美しさがあることを表しています。

理想的な日本女性は、「なでしこ」のようなものだと言えます。果たして皆さま方の奥様、我が家のカミさんは「なでしこ」に匹敵するのでしょうか?先日、海外で活躍している若手のサッカー選手がお嫁さんにしたい理想的な女性として、清楚で、料理上手で、家のことをしっかりやってくれる人、とか話していました。近年では憧れの日本女性のタイプかもしれませんが、専業主婦のご家庭の奥様を思いやる気持ちが、世の亭主族にとっても非常に大切なことだと思います。どうかお幸せに。