観光地を守る

今朝、箱根帰りの下り電車の中に仲のいい三人家族が乗っていた。子どもが箱根スタンプラリーというA5サイズの用紙を持っていたので、ちょっと住所欄を覗いたら中国・長春という文字が見えた。

風評被害が長引く福島地方には観光客の人出が例年の半分くらいで現地は青息吐息だとニュースに映るが、箱根は全く影響ないと感じたのが本音である。

健保の役員も務めさせていただいているので調査ということもあるが、伊豆方面より都心部に近いせいか保養所の利用率は圧倒的に箱根の方が高いようである。

風評被害の影響は日本経済にとって相当なマイナスだが、他の地域で徐々に補なって行くしかないだろう。