幸せの「はひふへほ」

先日、もう20年以上もお付き合いが続いている同業者会の新年会で、6、7年前に奥様を亡くされた社長に、酒の勢いもあり「そろそろ再婚を」と尋ねたところ、「あまりにいい女房をもらい過ぎた」と本人は未だに再婚の気持ちになれないと呟いていました。
 
私なら1人きりで生活するのに慣れていないので、不自由さに堪えられないだろうと思うわけです。
 
ビジネスで周囲の方と楽しく過ごせるのも、かみさんが元気だからだと感謝しているわけです。
 
先日帰宅するなり、幸せの「はひふへほ」って何かわかる?と聞いてきましたが、結局わかりませんでした。
 
というより、仕事で帰宅するなりですから、むしろ考えるのが面倒くさかったのが本音です。
 
「は」は欲張らずに半分。「ひ」は人並み。「ふ」は普通。「へ」は平凡。「ほ」はほどほどに。
 
よく覚えていませんが、確かそのような事を話していました。
 
タイガーマスク」騒動ではありませんが、人に喜ばれることが自分の幸せにつながるのだという意味なのでしょう。
 
夫婦がお互いに元気であれば、他人を思う気持ちにもなれますので短い人生を人のためにも大事にしなければなりません。