伊達直人現象に一言

昨今、残忍な事件の報道が多い中で「伊達直人」現象に日本人の隠れた真心を垣間見てホッとした思いがしました。
 
貧富の差が社会の至るところに存在していていますが、総合扶助の精神を有していても個人の目立った行動を遠慮するのが日本人の特徴です。
 
ですから、誰かが社会福祉にでも先頭を切って行動すれば、後に続いて同じ思いで私利私欲なく集団行動に参加したいと思う日本人は多いと思います。
 
そういう意味で、現在の日本社会は人、物、金がもっと活かしやすい環境づくりを後押しし、ボランティアや寄付は大いに賞賛されるべきだと考えます。
 
日本人の良さは社会の至るところで沢山見かけますが、マイナス面ばかりを話題にして人の足を引っ張る、偏見な営利主義優先のメディアが多くとても残念です。
 
だから伊達直人も正体を公に知られたくないのでしょう。