民主党政権をどう立て直す?

衆目の予想通り、茨城県議会議員選挙で民主党は大敗を喫した。
 
ブームとは恐ろしいもので、下がりだしたら止まらず浮上の術はなかなかないものである。
 
国民が政治に期待感を持てないのに、どちらに政権が転んでも大きくは変わらないであろう。
 
民主党内も異論百出で党内バラバラであるが、内ゲバ状態をまとめる重鎮の人が存在しないのが残念である。
 
わたしが思うに、政治家の志しも細君次第のような気がする。
 
党内でも操縦困難そうな政治家は、当人の細君も持て余しているに違いない。
 
歴代総理の夫人をテレビで見かけることもあるが、愚かな旦那も賢い細君の操縦次第である。
 
まだ菅総理はその点恵まれているように見える。
 
内閣支持率においては最低ラインだが、もし解散したら二度と政権復帰はありえないだろう。
 
政権にしがみつくのもやむを得ないのかも知れない。
 
去るものを追わず、来るものを拒まず、仮免を早く卒業してほしいものである。