戦前
アメリカやブラジルへ移民した日本人は現地で大変な苦労をしたようである。
親日的になった
アメリカ人やブラジル人との関係も、移民した日本人が築き上げた信頼の上に形成されたのだと思う。
あの頃の、歯を食いしばって忍耐強く生きてきた日本人のガッツは果たしてどこへ消え去ったのだろうか。
今一度、多くの日本人は
橋田壽賀子さんの「99年の愛」を読んだ方がいいと思う。
かつての日本人親子兄弟がどんなに苦労されたかを知ることができるし、きっと勇気も湧いてくるだろう。
どんなに辛くても、逃げない避けない不屈の精神が求められる時代にあって、正義を重んじ、活力を養う学校教育が今の日本には必要不可欠のような気がする。