計り知れない超大国の狡猾さ

政権に着いて、外交は兎にも角にも難しいと民主党は思いを深くしていることだろう。
 
イデオロギーの違いの穴を埋めるのは外交レベルでは極めて困難である。
 
おそらく目下の対中露との外交に計り知れない超大国の狡猾さを感じたことだろう。
 
外交は長年の積み重ねと継続性が必要だが、政権交代で思わぬ溝ができてしまったがために練り直しである。
 
もったいない時間を使わざるを得ないが、今回の溝は意外と深い。
 
良策としては党派を問わず、未だ元気な歴代の首相に頭を下げてでも外交の後押しのために、表敬訪問をお願いしたらよいと思う。
 
菅総理にもその事に気が着いてほしいが、なかなか実行は難しいような気がする。