今朝の一言

やや肌寒い朝である。

いつも携帯で投稿しているが、ある理由でパソコンで起稿している。

昨日の米下院総選挙の結果、保守派の共和党が大勝し民主党が大敗したニュースの波は、近く日本にも上陸しそうな気がする。

おそらくオバマ政権の経済政策が対中国に対して政治的に弱腰だというのもあるだろう。

クリントン国務長官や前原外務大臣のような多少強固なメッセージが、オバマ大統領にも日本の鳩菅首相にも感じられない。

中国やロシアに両国首脳とも足元を見透かされているような印象がする。

雇用が安定し、平時な経済環境であれば強いリーダーシップはそれほど必要ないが、両国の民主党政権にも国民が失望しているのが現実ではないだろうか。

米国の金融緩和でFRB国債を買い上げたので、円安ドル高で今朝の日経平均は出足から強く反応したようである。

日米両国の協力が安全保障面から経済活動の面までとても重要だと痛切に思う。