コップの中の嵐は静まる

先週から地方へ足を延ばしてきましたが、ちょうど民主党代表選挙の直前で、結果の行方だけは気になっていました。
 
一般的には反小沢氏の勢力からは、3ヶ月前に辞めた人がなぜ?とか政治と金のけじめが着いていないとか様々な批判がありましたが、小沢氏を人間的に好きな国民が多いのも事実です。
 
今回、たまたま地方の支店で勤務している金融関係の方や公務員の方などとも話す機会がありましたが、中年以上のサラリーマンで小沢氏を推している方が多いという印象も抱きました。
 
私自身は多少の小沢氏への期待もありましたが、菅氏の情熱が現実的かと思いました。
 
挙党態勢で臨む意思が民主党内全体に浸透しただけでも、今回の代表選挙は意義があったのではないでしょうか。
 
一皮むけた政権基盤になることを望みます。