これからの日本
不況に加えて産業の空洞化で、新卒者の就職難が続いていています。
菅総理が、20年前から政治は日本の将来へ何も手を打ってこなかったと話していましたが、私も同感です。
政権争いや権力闘争などを、国民不在かのように政治家たちは長年繰り返してきました。
日本の工場は海外へ進出して雇用をつくりましたが、残された日本の工場労働者は逆に働き口を失ってしまいました。
国の政策が早くから打たれていれば、新しい産業分野が誕生し、今のような閉塞感も多少は防げたのではないでしょうか。
おそらく、若い人たちの中には自分たちの将来像が描けていない人が多いと思います。
また父母世代の経済力に依存心が強く、ハングリー精神を抱いていないのも事実です。
もっと、若い人が自分の足で自立して生きていく環境を、行政をはじめ大人の責任で作るべきです。
若者たちにしっかりしてもらいたいですね。