ちょっとおかしい?
昨今、離婚による父子家庭が増えていると聞く。
子育てのために仕事まで辞めたのだが、生活に困窮している世帯もあるらしい。
不思議でおかしいと思うのは、国の生活支援が母子家庭にあるが父子家庭にないということである。
今年度より、民間の健康保険組合に対して国が高齢者医療費の負担金と称して多額の拠出金を請求している。
実は昨今の不況により、この負担金が組合健保の重荷になり、健保の存続を危うくしているのが現状である。
健保組合の台所事情も深く調査されないで、やみくもに負担金を押し付けられているような印象がする。
福祉の公平性はわからなくもないが、国の失策の付け替えがなされているような気がして、これはちょっとおかしい。