地方に見られた過疎化の現実

luckycherrymame2009-11-22

この度、縁があってふるさとを再び訪ねました。

確かに、道路など交通インフラの整備は昔に比べれば格段に良くなっているのですが、残念ながら人の往来も含め物流が伴っていないようです。

果たして市場経済の効能として考えられた施策かというと、印象としては結果的に国の縦割り行政の産物に過ぎないように私には感じられました。

地方の少子高齢化も国全体の行く末も30年前から予想されましたが、経済成長拠点としての地方は切り捨てられて、公共事業に依存せざるを得なくなってしまったのでしょう。

若者の職場が無くなり、年々高齢化していくふるさとの姿を目にすると、かつての活気が失われたことがとても残念に思います。

地方の過疎化を再びしみじみ肌で感じる今回の訪問でした。