狙いは大物より小物
米国金融不況の連鎖のために日本の輸出産業はピンチである。
生産量の下方修正によりラインの設備投資も削減せざるを得ない。
その影響で下請け会社も需要と供給のバランスが崩れてコスト高を招いている。
生き抜く策はあるのだろうか。答えはある。
あと2年不況が続くと仮定するならば、乗り切る方法は安くて品質の良いニッチ分野を掘り起こすしかないと思う。
小さな会社は身の丈にあった大きな仕事を待ち続けず小さな市場を狙うべきだと考える。
中小企業は顧客先で小さなチャンスを現場のリーダーは見つけ、営業とリンクすることが必要である。