なでしこ、善戦!

ロンドン五輪女子サッカーの決勝戦。試合開始が午前3時と聞いて本当に助かった。というのも、帰宅してシャワーを浴びて寝床に就いたのが午前1時だったので、この歳で徹夜をしなくて済んだからである。この歳になると、2時間の仮眠でも若い頃と違って結構眠れるのである。


女子サッカーの決勝戦は、天下分け目の関が原の戦いのような、東軍の家康と対抗する西軍の石田光成のような格下の日本が格上の米国に挑むようにも思えたからである。前半の米国の先制点が日本にとって一番残念だったが、後半の闘いで日本が1−1のイーブンに持ち込めたことは立派だったと思う。


日々力をつけてきているなでしこジャパンのプライドを考えても、米国に日本の力を認めさせる上でも後半戦が大事なことだったのではないだろうか。2点のゴールを決めた米国のMFロイド選手の能力が両陣営を含めても際立っていたように思う。日本の女子サッカーが今後も世界の1,2位を争うチームとして成長することを期待したい。


最後に、米国のGKソロ選手の能力の高さが際立っていたように思えた。長身の外国勢GKはなかなか敵の攻めに強いようである。