扶養義務

お笑い芸人が高収入にも関わらず、母親の生活保護受給を放置していた問題が世間を騒がせた。


今や全国で209万人が生活保護を受けており、4兆円近くの税金が投じられている。


有名人の不正受給発覚でようやく政治も本気で動き出しつつあるようだ。


問題を取り上げた自民党片山さつき議員にも脅迫があったようだが、勇気ある行動は賞賛すべきであろう。


政治や行政が臭いものには手をつけなかったがために、不正受給も後を絶たないようである。


昔のひとは、プライドが高くて質素な生活をしても、絶対、国のお世話になりたくないという気概を持っていた。


わたしの母親も非常に頑固で、そんなプライドを死ぬまで有していた。可能であれば、子どもは扶養義務を果たさなければならない。


当然、逆に親も子どもに対する養育義務を果たして言えることである。