これも第3の案でしょうか?

先日、テレビに被災地でパチンコ家さんが繁盛している報道があったようです。それを観た視聴者にはいろんな意見があったことでしょう。実は今日もある方のメルマガにどなたかの意見が掲載されてあり、被災地では義捐金がパチンコ代や酒代に消えていっているとの話題がありました。


確かに私も昨年9月に被災地を訪れたときに、地元の建設会社の方から仕事があるのに仕事に就かないで、パチンコや酒を浴びている人が多いということを聞きました。全国から誠意のある義捐金を送った方にあまり聞かせたくない話ですが、私は次のように思います。


確かに一部の方の中にはそういう方も存在するとは思いますが、全員がそうではないので誤解しないほうがよいと思います。確かに多くの義捐金が日本中だけでも集まったと思います。しかし、お金に色は着いていないのでご自分の貯金を使っていると思えば気が済みます。


一旦、被災者に渡ったお金は被災者の生活費ですから、仮に遊興費に使ったとしても責めることはできないし、仕方がないと思います。お金の使い道は人それぞれですから、大事に生活費の糧にする人も多いと理解しましょうよ。仮に義捐金のお金であっても、使途はその人の人間性や人としての姿勢の問題ですからどうしようもありません。


凡人は誰でも、欲望や妬みを多少は人により有しますので、他人が自分より恵まれていれば面白くないという感情を露に出す人もいます。人それぞれ性格も人間性も、育った環境や時代の影響のせいでしょうか違います。「人の振り見て 我が振り直す」ことが人としても大事だと思いますし、その方が人間として幸せではないでしょうか。