1985年

luckycherrymame2011-06-27

バブル崩壊後、失われた10年とか何回も聞かされたが、今は失われた20年といわれている。

ある記事に、戦後において1985年が国家予算も一番バランスが取れていたとの記述があった。

確かに現在と比較すれば、すべての面においてかなりのギャップがあると言えよう。

ひとつの例であるが、扶養控除の金額も当時と同じで変わらないので不思議である。

当時は、国会議員も国の人口政策などの将来ビジョンにも眼中になかっただろうし、経済が一流だからという安心感を持っていただろうと思う。

わたしも周囲の反対を押し切って、頼まれたからと安易に人生の方向性を変え、30才過ぎで妻子をかかえても未熟な判断を露呈できるいい時代でもあった。

国の財政赤字がどうしてこのように世界的にみても悪化してしまったのか、自分なりに検証してみたいと思う。