寸暇を惜しむ

昨日は中小企業経営支援協議会を運営している知人の経営者に招かれて
会に参加してきました。

テーマは、皆で松下幸之助とピーター・ドラッガーから学ぼうというもので興
味がありましたので勉強のお付き合いをしてきました。

知人は盛和塾の熱心な会員を長年続けてきましたが、私も度々以前から勉
強会に誘われていましたが、稲盛さんの書物をむさぼり読むのみでした。

ただ書物を読むばかりではすぐに忘れてしまうので、会に参加して演習教育
の中で学ぶほうがよいのですが、私は様々な経営書を読むだけに終わって
きたように思います。

ただ気がついてみると、会社経営歴があっという間に過去って現在に至って
いるという印象です。

これからは自らの経験の下に、自ら学ぶと共にこれからの若手を経営幹部
として育てていくことが私たちにも課せられた仕事でもあると考えています。

人生は短くてあっという間に過去ってしまいます。
寸暇を惜しんで人の話をじっくり聞く時間を作り、積極的に学ぶ姿勢が後の
人生を大きく左右すると思います。