私見

チェルノブイリ原発事故から今日で丸25年だという。

古くなったコンクリートの石棺から今でも放射能が漏れているらしい。

その修復のためには莫大な資金が必要だという。

今後、日本の原発建設をどうするか賛否両論のようであるが、大方は現状の設置数を維持する意見が多いようである。

民主党政権は過去に造ったものは仕方ないので、今後は造らないで代替エネルギーで補完すると国民にビジョンを示せばよいと思う。

自民党政権原発建設を推進してきた立場もあるので、今のところ計画通りの設置数を目標にいずれは進めていくだろう。

民主党には皆で纏めた基本となる理念がないので、国策の根本的な考え方の隔たりで揉めるのかも知れない。

安全保障や原発においては、進め方ひとつでも国会議員の考え方も様々である。

民主主義国家なのだから、それらの課題を争点にして選挙で戦ったらどうだろうか。