古今東西その2

今朝も午前4時に目が覚め、NHKのBSTVを観ながらブログを書いています。
近頃、日本の国内事情ばかりに近視眼的になっていますが、日本の原発事故
のレベル7という見解に海外はチェルノブイリほどではないと見ていることがわかりました。

リビアは相変わらず政府軍と反政府軍が戦っており、事態の収拾は見えてき
ません。海外の私たちから見れば反政府軍に力を貸したくなりますが、カダフィという支配者は超独裁者で、かなりずる賢い強固な性格の為政者のようです。

タイ、ベトナム、フィリピンは平和で安定し、順調に国も動いているようです。アジアの新興国の明るいニュースを見るとほっとと安心した気持になります。

きっと日本も大震災の復旧で何年か時間はかかりますが必ず復活します。
日本から見ればアジアの新興国は、政治さえ方向性を誤らなければ国民生活
は順調に向上するでしょう。

漸くエジプトはムバラク前大統領の拘束で落ち着く方向へ進むでしょうが、中東諸国はまだ政変のさなかでもあり、リビア周辺の情勢が落ち着くまで時間もかかり、しばらく数年は国民の犠牲が強いられます。

その点、幸いにして日本は平和国家ですので国民がトラブルに巻き込まれることは少ないですが、今回のような天災への備えが万全ではないことが認識されました。

海外でも日本の原発事故に対する対応に深い懸念を抱いているのがわかります。