老体に鞭を打つ!?

昨日、業界の古くからの集まりがあった。
失礼ながら、私を含めメンバー諸氏も随分老けてきたが、未だに週末スキーを楽しんでいる方が結構いるのには驚いた。
団塊世代の青春時代はスキーシーズンともなると、週末の列車のホームにはスキーへ行く若者だらけだったのである。
当然、駅周辺は観光バスが数珠繋ぎで大勢のスキー客を待っているのが常識であった。
そのほか、マイカーにすし詰めで道路の渋滞も覚悟の上でスキー場へ向かう光景は普通であった。
当然、どこのスキー場も人だらけで、リフトは1・2時間待ちはめずらしくもなかった時代である。
極端な話、首都圏で一度もスキーをしたことのない若者はいないというくらいであった。

ところが現在は不思議なことにどこのスキー場もガラガラという話である。
前出の仲間の中年メンバーも、今はスキー場が混まなくて快適でたまらないと言っていた。

現在の我が社で呼びかけて、果たして何人の若者がスキーに行くだろうか?
たまには仕事のストレス発散の為に、思い切ってスキー場で直滑降してみたらと声を掛けたくなるが・・・・。