命の重みは同じ
リビアはじめ中東周辺国では、民衆が命を賭けて反政府デモを行っている。
情勢は反カダフィ体制に徐々に傾きつつあるようだが、もし内戦勃発に発展したら多くの命が犠牲になるだろう。
一方、治安が良い象徴国とも言えるニュージーランド南島のクライストチャーチ市では大地震で多くの犠牲者が出ているようである。
同じ地球人として命の重みは同じだが、どうして国によってこうも為政者の民衆を思いやる心が違うのだろうか。
わたしたち日本人はさまざまな不満ばかりを日々政治にぶつけているが、まだ日本の政治体制の方が自由に物を言えるのだから幸せだと思わなければならない。
世界をもっと広く見て貧困の実情を見れば、もっと日本人は我慢強くあるべきだと思う。
日本ほど国民の命を大事に守ってくれている国も少ないだろう・・・と考えたい。