御用納め

今年も政官財が激動の一年であった。
 
とりもなおさず、この間のゴタゴタで産業界は大きな影響を受けた一年だったと言えよう。
 
月日は百代の過客なり、と云うが一年が終わってしまえば、なぜ前進しない出来事に拘り、多く時間を掛け過ぎたのだろうと大抵の人は反省してしまう。
 
政治家しかり、官僚しかりで、不況のさなか、これほど行政の歪みに対して大騒ぎをしない国民も世界ではめずらしいと思う。
 
兎に角、来年は力を合わせて勇気を持って行動する年にしたい。
 
どうか皆様も、明るく良い卯年の門出をお迎えください。