顧客基盤は一日にしてならず

今日までに何年も努力を重ねて素晴らしい顧客基盤を造り上げてきたが、営業の継続が出来ず過去に失った顧客も多い。
 
優良顧客の開拓には、何百回も足を運んで築き上げたのだという事はあまり人には理解されないのが現実であろう。
 
敷かれたレールを走るのは誰でも可能だけれども、レールの敷設ほど大変なエネルギーと労力を伴うので、若さと活力も必要となる。
 
自ら努力しないでも初めから顧客基盤のある会社に身を置いてきた人間は、維持、発展させることに専念する重要な役目を担っている。
 
「顧客基盤は一日にしてならず」という意義が理解できて、はじめて一人前だと言えよう。