就職協定は必要

近年、産業の空洞化で就職氷河期が続いて、学生諸氏も大変だと思う。
 
ようやく重い腰を上げて、解禁時期をずらそうという大学側と企業側のコンセンサスが一致したようである。
 
気がつくのが遅いのか、国も早く対策を練り手を打つべきであった。
 
アジアの新興国ではハングリー精神が旺盛な上昇志向の強い学生が増えている。
 
日本の学生はもっと専門学力を磨き上げて、即戦力を身に付けて入社してこなければ、周辺国には勝てないだろう。
 
そのためにも就職活動を最終学年の秋頃まで(かつてはそうだった)自粛させることを、産学で遵守しなくてはいけないと思う。
 
青田狩りで、いい思いのできる時代ではない。