またまたトランペット・フラワーの登場ですが、悪しからず。
今日のお話は、お江こと徳川二代将軍秀忠の正妻、
お江与の方が、竹千代こと家光へ念じた言葉だそうです。
戦乱期を終え、天下太平の世の中になっても掟を情けで破ってもいけないし、情けで掟を破ってもいけないということです。
鞍馬天狗の歌にも「どんなに刀が切れようとも、切るに切られぬひとごころ」という一節があります。
昨日は、裁判制度初の死刑判決が下されるかと報道されていました。
しかし、冤罪と疑わしき証拠が無くて重罪が明らかであれば、法に則り厳正に処罰すべきであり、一遍の情けも掛けてはならないと思います。