腕白でも、逞しく育った方がいい

かつては親も忙しくて、今のように親世代が子どもの教育にあまり構わなかったし、勉強を強いることもなかった。
 
今はご近所と競い合って、親自身が子どもの教育に熱心になり過ぎているような気がする。
 
大体、小学生がこぞって毎日夜遅くまで塾で勉強して、野外で遊ばないことが異常だと思わない世の中の在り方がおかしい。
 
かつては教育環境が無くても自力で進学し、社会へ飛び立って行ったものである。
 
今の世代と、どちらが教養や学問的知識があるかというと、かつての方が自ら苦労して学んだ時代でもあり、優れものがいたのではないだろうか。
 
教育の在り方を、根本的に見直す必要があると思う。