厳しい世界との競争

バンクーバー五輪が開幕して間もないのですが、グローバルな戦いで
メダル獲得がいかに困難かを目の当たりに感じさせられました。

厳しい見方をすると残るメダル獲得の可能性はフィギュアスケート
賭けられているように思います。

クーベルタンも「克つことよりも参加すること」に意義があると言っ
ていましたが、今回のバンクーバー冬季五輪は史上最高の参加国だそ
うですから、如何に冬のスポーツが世界中に広がりを見せてきたかが
理解できます。

残念なのは、これまでの日本がスポーツの人材育成に国家予算として
あまり投資をしてきていないということです。20年前から少子化
題に真剣に対応してこなかった(人よりコンクリートを優先)ことも
スポーツ振興が他国に劣る現実に比例しているような気がします。