本来、もう一回総選挙が行われた上でソフトランディングに政権が交代すれば良かったのだろうか。
まさか昨年のような極端な選挙結果の予想を誰しもしていなかったと思うが、今の与党にはもう少し準備期間が必要であった。
政治は生きた国内経済や外交をコントロールしなければならず、操縦法をわきまえた経験がなければならない。
有能な若手政治家が多い政権与党だが、古い障壁というかバリアが与野党の中に未だ存在している気がする。
しかし昨今のメディアの極端に偏重な報道は、正直言って民意を歪めかねない世論形成の危険性を感じざるを得ない。