指導者は批判に耐えねばならない

山新連立内閣初の2010年度予算案が閣議決定した。

衆院選挙前に大変革マニフェストを掲げての大勝による政権奪取なので、新内閣の立てる予算

がどのような内容になるかは大変注目されたはずである。

だから陰と陽の部分が予算の配分にある程度出てきても、国民が選んだ政党の考えだから仕方

が無い。

首相である指導者は批判されて当たり前である。

批判に耐えるのが指導者の務めだと、かのゴルバチョフ氏も最近、本の中で書いているそうで

ある。

政治資金の問題で首相の身辺は揺れているが、まだ特定業者からの贈収賄事件にからむような

悪質な政治家より、平民の金銭感覚には程遠いが人に迷惑をかけたり、他人から憎まれるほど

の行いではない。

政治家もマスコミも、もっと日本の将来のことを論じた方がよいと思う。