師走の晴天につぶやく

初心者運転の新政権が、やっと金融や為替やデフレ経済への対応に連携行動が取れるようになったのだろうか?

ニューヨークダウに大体連動した数値を示すところが、日経ダウばかりが下げ止まらなかった最近の傾向が徐々に快方へ向かいそうである。

公定歩合も最低ラインなので、円高の為替を円安に誘導するのもかなりの努力が必要である。

今朝、通勤途上に名だたる巨大メーカーの敷地を横目で見ながら歩いてきたが、生産技術訓練校も何時の間にか閉鎖されているし、工場などは稼働している気配はないし、福利施設の跡はマンションが立ち並び体育館は閉館状態である。

製造業の失業率は高いとは言われるが、今や大量生産型の製造業は海外か地方へ移転してしまったので、日本国内の産業構造は転換してしまったということを、日本人は深く認識して時代の進化を追跡して行かなければならない。