今後、新型インフルエンザの感染者が発見されると思うが、人権上、決して感染者を非難したり攻めてはいけない。
海外渡航者であろうなかろうが、感染者自体がもともと感染した被害者だからである。
大事なことは感染者の隔離と早期治療であり、行政側も医療機関側も情報の極端な隠ぺい工作をとってはならない。
安心・安全な指導を施し、むしろ極端な不安感を煽るような報道は慎まなければいけない。
今後も毎年、新型インフルエンザは発生するだろうし、これまでも新型流行に対応したワクチンが開発されてきている。
医学の進歩とともに新型感染病への対策も時代を追って深まっていくのである。
感染者も被害者であることを決して忘れてはならない。