マスコミも興味本位で報道しているようだが、わたしは最高裁の判断を支持する。
事の真意には踏み込めないが、被告が最高裁まで上告して無罪を主張するのは余程の冤罪性があるとも受け取れる。
反対論として痴漢を増長させるとの言い分はあろうが、それは現実的に考えられない。
満員電車で起きた物的証拠もない痴漢事件が原告の一方的な主張で被告が追い詰められるのは公平性に欠けると思う。
冤罪は決して許されないことを最高裁は判断したものとわたしは理解した。
疑わしきは被告人の利益にという裁判所の基本理念の表れだろう。