現代社会では、大人に話し掛ける子どもを滅多に見かけない。
世の中にデジタル機器が氾濫し過ぎて、子どもと大人の会話での交わりが少なくなってしまったのだろう。
原因は核家族化と家屋の洋風化によるところもあるが、大人の世界が隔絶して子どもと触れ合う場がないようである。
青少年の幼稚化が進んでいるのも、大人との会話を小さい時から経験させていないからであろう。
対策としては、高齢者施設と保育園を合体させて老人と子どもの生活空間を作ってあげることだと思う。
立法化して期限を設け、今後は併設を義務付けるようにしたらどうだろうか。
環境と支援と触れ合いの中で子どもは育つというのがわたしの持論である。