どこにも奇遇あり

世の中、広いようで狭いということをよく言います。わたし個人としても奇遇な出会いはたくさんありますが、本当に不思議ですね。ここ半年1年の間にも驚くような巡り会わせが何回かありました。しかし良く考えてみると私自身が様々なところへ動き回るからかもしれません。日本も広いようで狭い国です。地球上の世界も宇宙から見れば小さな惑星のひとつです。せめて生きている限り、これからの人生で日本中にできるだけ多くの知り合いを作って生きたいと思います。

 弊社においても、ようやくスタッフの一人ひとりが組織の中で自由に活動できる会社になってきたように感じています。人が組織をつくり、組織が人をつくる、設立30年目にして新しい展開が徐々に始まろうとしています。やはり会社は人材次第でどのようにでも変化していくことが近年ようやく実感できるようになってきました。ちょうど5年頃前までは、長年にわたりひとり先頭を走ってきたような会社でしたが、今は総合力が活かされて違った会社になってきているような感じが致します。

 日本の野田首相も54歳です。年齢ではないと思いますが、昨今、20、30、40歳の歳の差の結婚がありえる時代です。ただ「温故知新」という格言も非常に貴重であり、中曽根さんのような長老の方々のご意見を聴く耳も若い指導者には必要と思われます。最近、細川元総理が突然登場されているようですが、あの方のように世間からしばらく遠ざかれて蟄居されているような人のご意見などはそれ相応に勉強されていますので聴くに値するものだと思います。

 わたしの知っている女性の方で、最近、とても行動力を感じる方がいます。それは若くて活力と好奇心が旺盛だからだと思います。faceboookのような人の行動まで知ることができる大変すぐれたツールのお陰ですが、短い人生の中で如何に個々人がそれぞれ行動力を発揮するかで、多くの方に知り合えるチャンスが生まれます。若い人ほどいろんな場に数多く顔を出してほしいと切に思います。